(有)三浦建築代表のブログ

山形県山形市にて燃費半分で暮らす高断熱Q1.0住宅と断熱リフォームに取り組んでいる(有)三浦建築代表のブログです。

結露の話

空気には水蒸気が含まれていますが、含むことができる最大の水蒸気量は、温度により異なります。

例えば、20℃の空気は最大17.3g/㎥の水蒸気を含むことができます。相対湿度50%の場合は、8.65g/㎥の水蒸気が含まれます。

この20℃50%の空気の温度が8.7℃に下がった場合、その相対湿度は100%となり、これ以上水蒸気を含めない状態になります。

さらに温度が下がると、今まで含んでいた水蒸気を含みきれなくなり、溢れてしまいます。それが結露として現れます。

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