2017-04-28 結露の話 日々の活動 空気には水蒸気が含まれていますが、含むことができる最大の水蒸気量は、温度により異なります。 例えば、20℃の空気は最大17.3g/㎥の水蒸気を含むことができます。相対湿度50%の場合は、8.65g/㎥の水蒸気が含まれます。 この20℃50%の空気の温度が8.7℃に下がった場合、その相対湿度は100%となり、これ以上水蒸気を含めない状態になります。 さらに温度が下がると、今まで含んでいた水蒸気を含みきれなくなり、溢れてしまいます。それが結露として現れます。