断熱層の適切な断面構成
高断熱住宅の施工ポイントは、適切な断面構成とし、断熱層・防湿層・気密層を連続させ、気流止めを設けることです。
適切な断面構成とは、室内側に防湿層を設けて、断熱層に室内側の水蒸気が入りにくくし、断熱層の外気側は、透湿性を高くし、通気層を設けることで、外気に水蒸気を逃がしやすくします。
現場室内側、ピンク色が断熱材、緑色のシートが防湿気密シートです。
現場外側、白いシートが透湿防水シートのタイベックシートです。
低燃費で快適健康な家の新築工事、その6
外壁の通気胴縁です。この上に外壁材を仕上げて行きます。
内部、断熱気密施工中です。
断熱厚は、壁210mm、天井315mmになります。
低燃費で快適健康な家の新築工事、その5
前回、出窓のように張り出した窓下地に
付加断熱の下地を取り付けます。
その間に厚さ105mmの付加断熱材を施工します。
その上に透湿防水紙タイベックシートを張ります。
外壁の断熱厚さは今回施工の付加断熱105mmと今後施工する壁充填断熱105mm、合わせて210mmになります。
低燃費で快適健康な家の新築工事、その4
耐力壁の構造用合板が外周柱部に施工されました。窓のところが出窓のように外側に出っ張っていますが、その理由はもう少し工事が進んでから説明します。